平成デフレ不況の中で下落傾向を続けていた地価が、最近ようやく「下げ止まり」の様相をみせてきた。国土交通省が公表した2005年の公示地価では、全体としてはなお下落基調ながら、下落率の幅は縮小傾向にあり、名古屋圏や東京圏などでは前年に比べ大きく上昇した地点も出ている。
平均宅地価格も、全体的にはほかの地価同様、依然として下落傾向にあり、2004年の全国平均も前年より3100円の下落となった。もっとも、個別の事例で見ると、千葉県浦安市などのように好立地の場所では下げ止まり・上昇に転じており、不動産市場にも活気が生まれつつある。